日本では、虫歯がないのに歯医者に行くのは面倒だと考える方が多いようです。事実、治療ではなく「健康管理」のために、歯科医院を定期的に利用している人は、まだわずかです。しかし、悪くもないのに定期的に歯科医院を受診するのは世界では常識なのです。特に英国や北欧では、治療中心の医療から、「予防」へと移行しています。子供はもちろんのこと、大人も自分の健康を守るため、また多額の治療費を避けるために、たとえ悪いところがなくても、定期的に歯医者さんに通院しています。定期的に通院することで、虫歯や歯周病の早期発見と予防につなげることができます。自分の歯で生涯幸せに暮らせるよう、お家でのケアに加えて定期的なメインテナンスを行いましょう。
当医院では3〜4か月に一度のメインテナンスをお勧めしています。
当医院では3〜4か月に一度のメインテナンスをお勧めしています。
- 虫歯や歯周病を事前に予防でき、大切な歯の健康を維持できる。
- 痛みが出てから治療するより治療時間や治療費、治療の痛みを軽減できる。
- 定期的に口腔内の細菌を減らすことで身体の健康を維持できる。
各年代別の平均残存歯数とメインテナンス
歯の着色取り(PMTC)
たばこのヤニや、コーヒー、ワインなどによる歯の表面の汚れを落として、本来の白さを取り戻します。
着色取りは病気ではないため、保険適応外となります。着色の度合いによって、術式と費用が変わります。
着色取りは病気ではないため、保険適応外となります。着色の度合いによって、術式と費用が変わります。
PMTC(軽度の着色)
回転ブラシやラバーカップに専用の研磨剤ペーストを付けて汚れを落とします。粒子の粗い物から、段階を踏んでペーストを変えて仕上げていきます。
PMTC(重度の着色)
着色取り専用の機械(エアフロー)を使用して、着色を飛ばします。少し酸っぱい味がします。広範囲の着色取りにもおすすめです。